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タルゴは、ギリシャ語のタラッサ(海)とフランス語のアルゴ(藻)に由来しています。化粧品業界の世界的権威であるタルゴ社BLC研究所が製法特許を持つマリンアルゲ(海藻のパウダー)は、永年にわたりフランスで海洋療法に用いられてきました。それは、新陳代謝を活発にしたり、余分な脂肪や老廃物の排出を促すなどして、身体のバランスを調整します。痩身にも目を見張る効果を発揮します。タルゴは、これらを美容と健康の分野に応用。海洋・植物などのエキスを配合した化粧品を開発・製品化し、「本物の<健康・美・活力>」を追求しました。
1961年、フランス医学アカデミーは「タラソテラピーとは海洋性気候の中で、海水・海藻・海泥を用いて行う自然治療」と定義づけしました。つまりタラソテラピーは、医師の指導のもと人間のさまざまな自然治癒力を引き出す医学療法とされたのです。そして近年では、予防医学的な心と身体のリラクセーションのためにタラソテラピーがたいへん人気を集め、さらに健康な身体のためのダイエットやフィットネス、心身の疲労回復など、美容・エステティック分野にも取り入れられるようになりました。タルゴのトリートメントや化粧品は、医学・学術に裏づけされたタラソテラピーを、最も有効に応用したものです。
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1904年、フランス人、ルネ・カントンは、人間の血液が海水と非常によく似ていることを発見しました。この事実に着目し、フランスで100年の時をかけ発達したのが、ギリシャ語のタラッサ(海)とテラピー(療法)を合わせたタラソテラピー<海洋療法>です。あらゆる生命の源である海。その力が限りなく人に近いからこそ、無理なく自然に身体に働きかけ、確かな効果をもたらすのです。避暑地で名高い北フランスのブルターニュ。ブルターニュ半島を取り囲む海は、とくに潮の満ち干の差が激しく、ミネラルやビタミンなど、海の栄養素が豊富に含まれています。この海があったことがタラソテラピーを生み出した大きな要因です。
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